ツルニンジン (ジイソブ)
ツルニンジン(ジイソブ)は、バアソブより1ヶ月ほど遅く咲きます
淡い緑色の釣鐘のような形の花は3~4㎝ほど
細い蔓の先に緑の蕾が幾つも見えてます
根が朝鮮人参に似ていることから ツルニンジン
花の内側にある筋や斑点を お爺さんのソバカスに例えて ジイソブ
ツルニンジン《蔓人参》(キキョウ科) 別名=(ジイソブ)
『ソブ』とは木曾地方の方言で、ソバカスノのこと
こちらの花は白に近いような淡い色で、花の中の筋や斑点も淡い色
気を付けないと、釣鐘のような形の花に蜂などが入ってることも
ジイソブの緑の蕾、これから次々と開花するのが楽しみ
花も果実も緑で気づかないことが多いサルトリイバラ、果実が赤く色づくと綺麗
サルトリイバラ《猿捕茨》(サルトリイバラ科)
草木に絡んだセンニンソウとボタンヅル、良く似てますが葉の形が違います
センニンソウ《仙人草》(キンポウゲ科)
ボタンの葉に似て切込みの入った葉はボタンヅル、何方の花も仄かに甘い香りが
ボタンヅル《牡丹蔓》(キンポウゲ科)
まだ咲いていたカワラナデシコは、優しい淡い色の花
カワラナデシコ《河原撫子》(ナデシコ科)
白花かと思うほど淡い色の花、ほんのりピンクに染まって
カワラナデシコ《河原撫子》(ナデシコ科)
ピンクの花が藤の花に、葉がカンゾウ(甘草)に似てるので、フジカンゾウ
フジカンゾウ《藤甘草》(マメ科)
探していたカラスノゴマは、民家の近くに沢山咲いてました
カラスノゴマ《烏の胡麻》(アオイ科)
北アメリカ原産の帰化植物アレチヌスビトハギ、驚くほどの繁殖力
ヒッツキムシになって、シャツや手袋に付いて取れません
アレチヌスビトハギ《荒地盗人萩》(マメ科)
白い花びらに赤紫の斑紋のネコハギ、花が咲いてなかったら気付きません
ネコハギ《猫萩》(マメ科)
タヌキマメ《狸豆》(マメ科)
タヌキさんに出会うと、ユニークな花姿に微笑んでしまいます
お寝坊さんで、午後からの開花です
☂雨が降ってるとお休みして、止むとお顔を見せてくれます
いつも、近くで咲いていたツルニンジン(ジイソブ)
見上げるほど高い所で花を咲かせてます