シモバシラの氷華
晩夏に真っ白い花を咲かせてたシモバシラ
花が枯れた後 零度以下の寒い日に美しい氷華をつけます
茎が枯れても 根は地中の水分を吸い上げ
吸い上げられた水分は
茎からしみ出し冷たい外気に触れて 氷の華を咲かせます
シモバシラ《霜柱》(シソ科)
9月末に咲いていたシモバシラの花
真っ白いシモバシラの氷の華は、綿菓子のよう
様々な形のシモバシラに出会うことが
この日は寒い朝で10時頃でも綺麗なシモバシラ
植物の茎にできる氷の華、地面にできる霜柱とは違います
シモバシラの地上部は冬になるとドライフラワーのようになって
吸い上げた水分が茎から噴き出し外気に触れ氷の華が
自然のつくりだした氷の華は神秘的です
偶然出会ったアザミの茎にもシモバシラが見られました
可愛い花を咲かせてたコウヤボウキ、花後のピンクの綿毛も綺麗