ミズオトギリ (水弟切)
ピンクの可愛い花を咲かせるミズオトギリ
午後3時過ぎから咲き始め、夜には閉じる一日花
オトギリソウの仲間は黄色の花が多いようですが、珍しいピンクの花
沼地や湿原などの水辺にに生えることからミズオトギリ
ミズオトギリ《水弟切》(オトギリソウ科 )
今にも降りそうな空を見上げながら出掛けたのですが
途中からポツポツと雨が降ってきて
雫をいっぱいつけたミズオトギリの蕾、ゆっくりと開花が(午後3時15分)
雨の中、なかなか開花が進みません(午後3時30分)
午後4時近くに、1㎝ほどの可愛い花を咲かせて
自然がいっぱいの園内には様々な珍しい植物が花を咲かせています
マメ科の花は遠くまで蔓を伸ばしてそれぞれ個性的
黄色のヤブツルアズキ、花の形がユニーク
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)マメ科
ツルマメ《蔓豆》(マメ科)
スズメウリ《雀瓜》(ウリ科)(雄花)
スズメウリ《雀瓜》(ウリ科)(雌花)
カワラケツメイ《河原決明》(マメ科)
ノハラアザミ《野原薊》(キク科)
白いオトコエシの花には蟻が集まってきています
秋の七草、オミナエシも咲いて
オトコエシ《男郎花》(スイカズラ科)
オミナエシ《女郎花》(スイカズラ科)
草むらに隠れるように咲いていたゲンノショウコ、白い花が可憐
ゲンノショウコ《現の証拠》(フウロソウ科)
綺麗な淡い色の繊細なツルボの花に、蔓が絡んで
ツルボ《蔓穂》(キジカクシ科)
ミズオトギリの近くに咲いていたサワギキョウ、濃い紫色の花が鮮やか
サワギキョウ《沢桔梗》(キキョウ科)
ススキの根元で咲き始めたナンバンギセル
万葉集に歌われる『思ひ草』物思いにふけってるようにも見えます
ナンバンキセル《南蛮煙管》別名=オモイグサ《思い草》(ハマウツボ科)
ススキの穂が雨に濡れて