バアソブ(婆蕎)
丘陵地や山などで釣鐘形の花を咲かせるバアソブ
花の内側の筋や斑点などをお婆さんのソバカスに例えたようです
似ているツルニンジンより1ヶ月ほど早く咲いて花も小さめ
小さな蕾も見られましたが花は終盤のようで
花後の実が幾つも下がってます
バアソブ《婆蕎》(キキョウ科) 別名=ヒメツルニンジン《姫蔓人参》
釣鐘のような形の花は、2~3㎝と小さめ
バアソブは、ジイソブに比べると数が少ないようです
『ソブ』は木曾地方の方言でソバカスノのこと
上向きの花が有ったので中を撮ってみました
花後の実がヤマノイモのツルに絡んで下がっています
よく似たツルニンジンの花はジイソブと言われてます
釣鐘のような形の花は3~4㎝ほどでバアソブより大きめで淡い緑色
やはり、花の内側には斑点や筋が幾つも
以前に撮ったジイソブ、日当たりの良い場所で11月まで咲いていて驚きました
ツルニンジン《蔓人参》(キキョウ科)別名=ジイソブ《爺蕎》
淡い紫色のツリガネニンジン、白花も咲いて
ツリガネニンジン《釣鐘人参》(キキョウ科)
ツリガネニンジン白花《釣鐘人参》(キキョウ科)
大きな木に絡んで咲いていたクズの花、甘い香りが漂って
クズ《葛》(マメ科)
咲き始めていた優しい色のウドの花
ウド《独活》(ウコギ科)
花びらが反り返るヤマホトトギス、花の色も濃淡があり出会うのが楽しみ
ヤマホトトギス《山杜鵑草》(ユリ科)
斜面に枝垂れて咲いていたワレモコウ、秋を感じます
ワレモコウ《吾亦紅》(バラ科)
草木に絡んでいた小さな星型の花、コバノカモメヅル
コバノカモメヅル《小葉の鴎蔓》(キョウチクトウ科)
里山の細い道を行くと畑が見えて可愛い花が咲いてます
淡いピンクのゴマの花は産毛がいっぱい
初めて出会った黄色の可愛い花はモロヘイヤでした
ツユクサ《露草》(ツユクサ科)
ゴマ《胡麻》(ゴマ科)
モロヘイヤ(アオイ科)
黒い翅のハグロトンボ、何匹もヒラヒラと飛んでいました